突然ですが、みなさんは何歳まで働きたいですか?

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こんにちは、やしがにーです

突然ですがみなさんは、何歳まで働きたいですか?

私は現時点では、死ぬまでと言いますか働けるだけ働いていたいなって思っています
そんな人いないよーなんて思われそうですが

私がそう考えるのには理由がありますので、現在の自分の考えを書き留めながらさらにもっと踏み込んで考えられるように今回はこのような内容にしてみたいと思います

何歳まで働くかを考えるのに、過去から現在の【働く】を少し振り返ってみたいと思います

人生やライフイベント、制度の変化についてもちょっとだけ絡めながら振り返る方がより立体的に考えられると思うので、そういったことも含めて振り返ってみます
あとは、サラリーマンという働き方が今も昔も日本では大多数を占めているので、今回はサラリーマンを軸に考えていきます

やしがにー
やしがにー

この記事を読めば

・今までの【働く】とは

・現代の【働く】ということは

・それらを通しての自分自身のライフプラン

を考えるきっかけになるはずです

ガチのやしがにさん
ガチのやしがにさん

わしは、働きたくない一択だね
やしがにだし

少し前までの【働く】とは

大まかな形として、一昔前までは65歳まで働くことが一般的なサラリーマンの在り方でした。
この記事を見ている方を、これから社会に出たり現在新社会人の方だと想定して、そのお父さんぐらいの年代の方達が社会に出た頃の一般的な働き方として、ここでは1990年ごろを例に挙げてみます。
今から30年ほど前です。

18歳で高校を卒業、20歳で専門学校を卒業、22歳で大学を卒業。
みんな、それぞれのタイミングで社会へと出て仕事を始めます。

そして就職をして勤続年数に比例して給与所得も年功序列で年々あがっていきます。
企業は終身雇用を掲げており、定年まできちんと勤め上げれば大きな金額の退職金を用意していました。ですので、安心して勤め上げてくれというある種、企業に忠誠を誓うような関係が出来上がっていたとも言えます。この頃の転職というものは稀で、一大決心をしてするようなものでした。
こういったこともあり、一度も転職しないで定年を迎えるといった人は沢山いました。

そんな中で結婚や子供を授かったり、ひょっとしたら転勤などで住むところを変えるような経験をする方もいたでしょう。
そういった生活の変化も経験しながら、日々貯蓄もコツコツとしていきます。
この当時は朝から晩まで働き詰めの旦那さんと専業主婦の奥さんという家庭の形が多かったです。

そうして65歳を迎え、その職を見事に勤め上げるということになります。定年退職です。

そして高額な退職金と日々貯めてきた貯蓄、それに年金を受給しながら定年退職後の時間は仕事をしないで過ごすことになります。いわゆる余生を過ごすというやつです。
1990年当時は、男性の平均寿命が75.92歳、女性の平均寿命が81.9歳ほどです。
退職をしてからは約10年〜20年を、先ほどの上記にあったような蓄えを食い潰す形で過ごしていくことになります。

これが前時代的【働く】とその後の一つのテンプレートのようなものでした。

そして現代の【働く】は

社会に出るタイミングは今も当時も大きくは変わっていません。
2020年ごろから社会に出たとしましょう。

企業に入り、そこに勤めて勤続年数を重ねていきますが、以前のようにはなかなか給与所得が上がりません。ですのでより給与所得の高い企業へ転職を繰り返すことが一般的にも増えてきています。

そんな中で結婚や子供、家を買うというライフイベントが起きてくる人もいるでしょう。

そういった生活環境の変化の中でもなかなか給与所得が上がらない状態もあり、貯蓄もなかなか進まないのでいつしか夫婦共働きも家庭の在り方としてごく自然なものになっていきます。

加えて、企業は今まで行っていた終身雇用も難しくなってきており、退職金すらまともに出せるかどうかという状況になってきました。

そんな企業が多く存在するこの社会そのものに不安を持つのは自然なことであり、より健全に安定を求める中で何かできることはないかという意識も手伝って、少しずつ副業というものも一般に知れ渡っていくようにもなっていきました。ですが、副業を認めないといった企業もまだまだよく耳にする状態でもあります。

そうして1990年代とは大きく変わったこの状況の中でも、なんとかコツコツと貯蓄をしていきます。

年金問題も大きな話題となります。
近い将来には高齢者【年金受給者】がさらに増加して、若者【年金納税者】は大きく減少するフェーズに入るので今の若者が高齢者になった時にはもらえる年金額が今よりも少なくなるとか、もらえないといったような話が大きく取り上げられます。

そして国は貯蓄よりも資産運用を広く推し進めようと、企業型確定拠出年金やIDECO、NISAを制度として広めています。そして相当減額されるであろう退職金や年金の補填の目的でも一般のサラリーマンはこの制度を広く活用していきます。減税効果も見込めるこの制度は相当浸透していきました。

そして迎える65歳、2060年から2070年ごろが定年の年です。

この頃には男性の平均寿命が85歳、女性の平均寿命が90歳ほど。
(ちなみに、内閣府の平均寿命推移が2060年までしか出ていなかったが、過去の推移を遡ると直近では10年で1歳平均寿命が伸びていたので2070年にもそれを当てはめての数字です。)

65歳定年退職をするならば、そこから将来の平均寿命を当てはめると20年〜25年生きることになります。

ですが、老後のための貯蓄や退職金が少なかったり、年金受給額が減っている可能性が高いと言われてもいます。
そもそも平均寿命が伸びていて以前よりも長生きする可能性が出てきています。
ですので年金や確定拠出年金、IDECOなどの受給時期を遅らせて少しでも多く受け取りたい人も出てくるでしょう。
そうすると受給を遅らせている分、また日々のお金は必要になります。
貯蓄を食い潰すか定年を迎えても退職をしないで収入を得られる状態を作っておくか、考える必要がありそうです。

最後に、平均寿命がそれだけ伸びているのであれば少しでも健康や元気でいられるように努めることも
大切になってきます。家族や友人のおじいちゃんおばあちゃんを見ていると、人は動いたり考えたり会話をする機会が減ると急にボケたり体のどこかが悪くなったりします。つまり平均寿命が伸びた分、健康でいられる期間も伸ばしたいのであれば働いていたり運動をしたり多くの人と関わることを継続する必要があります。

現代の【働く】とは、定年退職の年齢に差し掛かった後でも収入の一つとして行うものでありながら同時に自身の健康維持のための役割の一つにもなっていくものと言えそうです

過去と現在の【働く】を比較してわかること

  • 以前ほど勤続年数に応じた給与所得の増加は現在はない
  • 転職は一般的になり、副業もだいぶ浸透するようになってきた(給与所得増加を意識しての)
  • 夫婦共働きも家族の形として当たり前になっている
  • 多くの人は貯蓄だけでは限界を迎えており、投資や運用も考える必要が出てきた
  • 退職金は以前と比較すると少ないor出ないので確定拠出年金やIDECOやNISAなどの制度を積極的に使うようになってきている
  • 65歳定年退職は余生にかかるコストから考えても難しそう
  • 以前よりも寿命が長くなっている。日本人の平均寿命が10年近く伸びている(1990年ごろと2070年ごろでは)ことも考えられるので、健康でいられる期間を少しでも長く持つ必要がある
  • 働くということを健康寿命の産物とするのではなく、健康寿命の維持や継続に働くということを活用しながら同時に収入も得てゆくことが合理的

まとめ

給与所得を上げるために転職や副業を行うことはとても大切であり、
貯蓄と資産運用や投資を行うことで年金用のお金にも備える必要があります

今の社会人なりたての人たちが定年を迎えるような頃には、日本人の平均寿命は10年近く伸びていることが考えられるので、以前と比べると寿命までの【生きるコスト】は高くなっていることが考えられます
そうなると老後のお金もしっかり考えておきたい
65歳定年になっても年金や確定拠出年金、IDECOの受給時期を遅らせて少しでも多く受給できるようにすることも十分選択肢になります
そうすると定年になっても退職せずに収入を確保する必要もあるかもしれません

健康面で考えても、働いているということには非常に意味があると考えられます
働くことでの肉体面や広く他者と関わることでの人間関係、そこから大きく影響を及ぼす精神面など

ですので、定年後も自分の好きなことを仕事にして関わることで収入を得られる状態にしておくことはとても有意義だと判断できます
ここで大切なことは【好きなことを仕事にしてわずかながらにでも収入を得られる状態にしておく】ということでしょう

以上のことからも、私は現段階では死ぬまで働いていたいなと思います

定年後はなおさら好きなことに関わって働いて、少しでも元気でいられる時間を作りたいです
年をとってまで働きたくないと考えることと、年をとったら働くことの意味合いが変わってきていつまでも働いていたいと考えるようになったの違いを自分の中で消化している状態です

今回はサラリーマンということもあり、老後資金を少しずつ準備するという方法で見てきました
もちろん他にも考えられるルートはあります。機会があればそちらもまた書いてみたいと思います

最後に、みなさんは何歳まで働いていたいですか?

それではー

この記事を書いた人
やしがにー

30代からブログを始めたどこにでもいるいたって普通のサラリーマン
ここでは仕事、健康、美容、読書、趣味など日常で気になった
【知らない→知る】に至った事柄をなんでも書き綴ります

知らない誰かの、小さな気づきのきっかけにでもなれたらとてもいいなと思っています

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